起業する精神

 起業をするということは、まったく何もないということからまったく新たなものを作り出していくことであるということができる。このないということ、無ということをどのようにとらえるのかということは人によってさまざまだ。たとえば、起業をするにしても、どのような仕事のイメージを持つのかということについてイメージがない場合もあれば、仕事そのもののアイディアがないということもある。このないということの中にまったく新たなものを作り出していくということが、まさに私たちにとっての起業をする精神であるということができるのである。